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Korean Slalom Report |
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管理人:すーG |
韓国スラロームレポート
今回は、SEOUL EXTREME GAME WORLD CUPのFreeStyle決勝に出場する光が丘パイロンズのケイトをバックアップするためにソウルに行くはずだったのだが、いろいろあって今回はFreeStyle Slalom国際交流会を楽しんでくることになった。この辺りのいきさつを含めて、今回の韓国訪問の詳細は、パイロンズの相馬さんが素晴らしくリアルな日記にまとめているので、まずは、以下を読んでみて下さい。 韓国インライン旅行記(2004.05.07〜2004.05.10) by 相馬さん 相馬さんも書いているように、大会は無くなってしまったが、多くの時間を韓国、フランス、ロシアのトップスラローマ達といっしょに過ごすことができて、非常に得る物が多かった。以下は、ワタシが感じたそのままを写真とコメントで紹介する。なお、海外からのアクセスも意識して、写真のコメントは英語にしたが、ちゃんと意味が通じるだろうか (^_^; 1.ヨイド公園 (YOIDO PARK) ヨイド公園は、韓国の新興アップタウンであるヨイド島の真ん中にある非常に大きな公園。外周は3km近くあるだろうか。この南部に全周600〜800mくらいのタイル貼りの広場があり、インラインスケーターが集まってくる。レンタルシューズ屋が繁盛し、休日の昼間はまっすぐに滑れないくらい、スケーターで溢れかえっている。こんなに多くのインラインスケーターを一度に見たのは初めて(Photo A,B, Video a)。 韓国ではインラインスケートを真面目なスポーツととらえており、多くの人が最初からチームに加入して、コーチの指導に従って基礎からみっちりと練習する。公園の各所で、複数のチームが基礎練習をおこなっていた(Photo C)。これだけしっかりと練習すれば上達は早いはず。韓国のスピード勢があっという間に世界トップレベルに並んだのもうなずける。スピードスケーターを除くと、日本のスケーターのほとんどは自己流で滑っているのが現状で、何年も滑っている人でもストライド3ができていなかったりする。日本でも、もう少し基礎を大事にすべきかもしれない。 ヨイド公園で、フランス勢、ロシア勢、韓国のヨイド公園をホームにする最大のチーム、RemiXメンバーとスラローム、ハイジャンプを楽しんだ(Photo D,E)。RemiXメンバーは非常にレベルが高い。ワタシや相馬さんは恥ずかしくて、ほとんど一緒に滑れなかった(笑)。中でもChoiさんの滑りは決して速くはないが、丁寧で美しいし必見。ケイトは練習してきた技を披露して、みんなから沢山の拍手と歓声をもらっていた(Photo D,E, Video b)。 Sebの印象は「細くて長くて柔らかい」。道満のべるさんも、かなり「細くて長くて柔らかい」と思っていたが、Sebに比べれば、固くて丸っこいかも(笑)。身長187cmで足がワタシの胸のあたりから生えている。とてもワタシと同じ人類とは思えない。でも、とても気さくなNiceGuyだった。フランス勢全体の印象は自由奔放。間近で見るHighJumpは豪快そのものだった(Video C)。 シューズオタクのワタシが気になったのはTwister Plusの改造シューズ。アグレッシブのカフを巻き付けて使っている人が数名いた。これはとても良さそう。ワタシも試してみようかな(Photo F)
2.オリンピック公園 (OLYMPIC PARK) Double Wheelのキムさんから、みんないったんオリンピック公園に集合するという連絡を受けて、RB Riderのイムさんの引率で、韓・仏・露・日のスラローマは地下鉄に乗って移動。ケイト、ワタシ、他数名はスケートを履いたまま移動。途中でSebにアイスを奢ってもらってしまった。 地下鉄の中で聞いた話だが、実はSebは膝を痛めているとのこと。徐々に快方に向かっているらしいが、無理な動作は辛いらしい。やはり、FreeStyleも究めると関節に負担がくるものらしい。特にReverse Eagleが危ないのでケイトも注意したほうがいいとアドバイスをもらった。日本中のReverse Eagle好きの皆さん(って、そんなヤツいるのか?)、気を付けて下さい(笑)。 オリンピック公園に到着すると、Seb他欧州勢は、ローカルかつソウルでもっとも有名なチーム No Break のメンバーに取り囲まれて熱烈歓迎を受けた。Sebは韓国のスラローマからすると超有名人らしく、Sebと公園を歩いていると、あちこちから「Seba」という声が聞かれた。 DWのキムさんと再会を果たし、モニュメントの下で暗くなるまで大Freestyle大会。韓国No.1スラローマー、中学生のKim SungJinクンの滑りは切れ味抜群。たぶん、物凄く運動神経がいいんだと思う。性格はいいし、ハンサムだし、将来、韓国FreeStyleを背負って立つのは彼かもしれない。ここで初めてロシアのDimityの滑りを見たが、感想はビックリ。さすがアイスフィギュアスケート先進国という感じだった。とても個性的で印象深かった。 その後、みんなで韓国式レストランで食事(Photo I)。フレンチには辛い料理がないため、フランス勢は唐辛子の辛さが苦手。Sebはキムチ抜きビビンパを注文、Skaliは水を満たしたコップを握りしめてキムチ一切れに挑戦していた(笑)。また、日本人にとっては、韓国の料理は安くて美味しいという印象だが、ロシアは韓国よりも物価がかなり安いため、Katia達ロシア勢にとっては韓国の食事は非常に高く感じられるのだという。食事一つをとっても、世界中の人が集まると難しい問題がいろいろとあるということを身をもって知れて、とても良い勉強になった。 韓国では食事時にはあまり飲まず、食後に飲むのが習慣らしい。相馬さんは、会食時にあまり飲めなかったので不満そうだったが、その後、飲みに行きましょう、と誘われてとても嬉しそうだった(笑)。で、連れて行かれたお店が、なんと、「Inline SKate Bar」(正確な名前は忘れました)。オリンピック公園で滑った連中が、夜集うお店。内装、インテリアは全てインラインスケートに関連する物ばかり。こんな店があり得るのか!?、というのが正直な感想。日本から滑りに行った人は、是非、一度行ってみるべき(でも、場所も忘れました 爆)。 FreeStyleの有名人が大勢集まったので、店長に挨拶されたり、他のスケーターからSeb達がサイン責めにあったり、でひとしきり騒いだあと、いきなり片側のテーブルと椅子を片づけて夜中のFreeStyle大会。とても狭い場所でも欧州勢は魅せる。大音量の音楽に合わせてダンスのように滑る彼らをかぶりつきで見て、ワタシたちはすっかり魅了されてしまった。(PhotoJ〜L、Video d)。
3.インチョン地下道(Incheon, Underground walks) 翌日は生憎の雨。大会決勝が中止になったため、韓国FreeStyleの主だった人たちが連絡を取り合い、急遽、大会出場予定者達を集めた即興FreeStyleイベントをやることになったらしく、雨でも滑れる地下道のあるソウルの隣のインチョン市へ。Kimさんの車に乗せてもらってDouble WheelのOhさん、相馬ファミリーと会場へ向かった。 到着したのは、LOTTEデバートと美術館?をつなぐとても綺麗な地下通路。路面は大理石。ほんとにこんな所で滑って良いの?というような場所。そこにはすでに沢山のパイロンが並べられ、レベルの高いスケータが大勢滑っていた。欧州勢もすでに到着していた。 先月来日したMXのAnさんの司会で、大会に出場予定だったスケーター達のエキシビションが行われた(Photo M〜O)。大会ではないので、ちょっと緊張感は薄かったが、ワタシとしては、いままで見たこともないような技の数々を見せてもらえて大満足。何人かのスケーターのVideoを取り損ねてしまったが、下にコメント付きで撮ったビデオを並べてみた(Video e〜q)。 この中でSebやSungJinクンの滑りは言わずもがな、だが、その他でワタシのお気に入りは、ChoiさんとVideo nの彼。Choiさんは速くないけど正確で、どんな動きも音楽に合わせられるので、とてもチャーミングに見える。Video nの彼は荒削りだけど、凄いスピードでアグレッシブにパイロンに挑む感じが大好き。Double WheelのOhさんの50cmの知的?な滑りもとても気に入った。もちろん、そのほかのスラローマーもとても素晴らしかった。ケイトも、ギャラリーから大きな歓声を受けていた。 エキシビションの後、海外勢はスポンサーのインチョン市内のスケートショップ「JunSports365」にてお買い物。Katiaは自分のサイズのTwisterPlusを抱えて離さない。相馬さんはソフトミニパイロンを大人買い。ワタシは道満で頼まれたグッズを集めて、いったい、どうやって持って帰ったらいいんだい、というくらいでっかい段ボール箱(笑)に詰めてもらった。その後、JunSports365の社長には、食事までごちそうになってしまって、大変お世話になった。ありがとうございました>社長 インチョンでSeb、Skaliらと別れ、Kimさん、Ohさんに車でソウルのホテルまで送ってもらい、ここで彼らともお別れ、相馬家ともホテルのロビーで分かれて、今回の韓国スラロームツアーの公式日程は終了した。韓国でお世話になった、Kim JuSukさん、Oh TaeSikさん、Im WooBinさん、Choiさん、JunSports365社長、Seb、Skali、その他大勢のSlalomerのみなさん、どうも有り難うございました。次は、是非、日本にも来て下さいね!
5.おわりに とにかく韓国では、今もインラインスケートがまだまだ大流行中で、スピードやスラロームのトップクラスは、すでに世界レベルに到達していた。また、その下の層も国内でただ滑っているだけでは飽きたらず、海外にも目を向け始めている。今回会った何人ものスケータから、日本に行って滑る予定だと聞かされた。City RunやSNSには、大勢の韓国スケーターが参加し始めている。たぶん、今年からはスラローマーも滑りにやってくるに違いない。 国内では依然として、1.5mの方が楽しいとか、欧州スタイルは好きじゃない、と言うスラローマが大勢を占めているようだが、これでいいんだろうか?海外勢は、1.2mで高速スラロームをやるし、50cmで緻密なスラロームをやる。彼らのスラロームは間口が広い。 欧州・韓国勢の奔放なスラロームを見て、相馬さんとワタシは日本と海外の差はパイロン間隔の差じゃないことを実感した。彼らの技術の中には、日本でやられている技術すべてが含まれている。その中で、上級者は、簡単な長い間隔よりも、規制の多い短い間隔で技を競い合って高い評価を得ようとしているように見受けられた。 韓国のスラロームチームが日本にやってきたときに、彼らの滑りに圧倒されないように、ワタシと相馬さんが、ヨイド公園やインチョンの地下道で自分のスラロームに感じたのと同じ恥ずかしさをそのときに感じないように、今すぐ国内の上級レベルスラローマは、国際レベルに追いつく努力を始めるべきだ...というのは言い過ぎかな? 何にせよ、おなじインラインスケーターというだけで、世界中に友達ができるのは本当に楽しい。ここを読んでくれた皆さん、次は貴方の番です。是非、世界に飛び出して、さらにネットワークを広げてきてくださいね!
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