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2002 Eddy's Workshop at Doman (Jurin)

 

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管理人:すーG

  

2002 エディのワークショップ
Oct.26.2002

天気予報によると金曜、日曜は晴天なのにエディのワークショップ当日は大雨。それでもエディはやる気まんまん。天気予報が外れることを期待したが、やはりみごと的中。でもやっぱり、三度の飯よりスケートの好きな面々が朝早くから雨の道満に集合した。

小雨ならば、カッパを来て雨の中で練習しようかとも思ったが、本降りが続きそうだったので樹林公園の屋根下に移動。10時半から16時まで休憩は昼食の小休止だけ、本当にみっちりとエディから熱い講習を受けたのだった。いやぁ、ほんとにすばらしいワークショップだった。速く滑れるようになりたい人は、絶対に体験すべき。基本をみっちり教われるし、お土産は沢山貰えるし、1万円は安い!

さて、ここでは、基本中の基本、エッセンスだけをレポートしようと思う。もし、もっと良く理解したいという人は、道満に来てもらえれば多少はワタシ達参加者がお伝えすることができるかもしれないけど、できれば、是非、来年のワークショップに参加して、生エディを味わってほしい。また、応用(クロスステップやダブルプッシュ)を教わりたい人も、是非、ワークショップに参加して欲しい。ただし、応用は基本の先にあるものなので、まずはみんなで基本をきっちりと習得しよう!

インラインスケートの基礎

インラインスケートのシーケンスは以下のようになる。

(1) ベースポジション
(2) フォール
(3) プッシュ
(4) セットダウン
(5) リカバリ

これをマスターしなければ、その先のダブルプッシュはない。なお、以下の解説には、多少、ワタシなりの解釈が入ってしまっているかもしれないが、その点はご容赦ください。

(1) ベースポジション

いわゆるグライド姿勢インラインスケートの極意はベースポジションのバランスにある。道満のカールゴッチ、ナカネ師匠の教えと同じだ。これが簡単そうで実は非常に難しい。完成している人はごくマレである。よく「あの人は乗れている」なんて表現をするが、これは「ベースポジションを作れている」ということ。で、どのようなポジションが正しいかというと...

正面から見ると、骨盤〜上半身(肩の線)は地面と水平になり、グライド足は鼻、膝、つま先が一直線上に並ぶ。頸骨は地面と垂直、カラダの中心線の延長線上にあり、大腿骨は傾いて水平の骨盤とつながる。もう一方の足は、ヒザ同士を引き寄せ空中でリラックスさせた状態で保持する。重心は頸骨の延長線上、カカトよりやや前。5輪ならば前から4輪くいらいの位置におく。

この姿勢でぐらつかずに安定に滑走できなければならない。ぐらつくとグライドが減速するだけでなく、次のシーケンスの力強いプッシュができない。

(2) フォール

ベースポジションからグライド足をプッシュに移行させるきっかけは、自由落下(フォール)にある。具体的には、ベースポジションの体勢のままグライド足のイン側に倒れ、その後、プッシュを行う。もちろんベースポジションの姿勢を崩さずに倒れるのではなく、腰を先行させて倒す、つまり、上半身をあまり横に倒さずに下半身を倒し、インエッジに乗ってプッシュする。腰を先行させると、自然に逆側の肩が入りプッシュが強力になる。ここも、ナカネ師匠の教えと同じ。

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(1) ベースポジション  (2) フォール(3)プッシュ   (4)セットダウン

(3) プッシュ

フォールから自然にプッシュに入る。プッシュ初期のブレードの角度は進行方向に対してやや外向きだが、プッシュが進むに連れて進行方向を向くようになり、最後は完全に進行方向を向いてプッシュを終了する。重心はベースポジションから崩さず、頸骨の延長線上、カカト寄りの位置で最後までプッシュする。プッシュ終了時は、つま先から地面と離れるようにする。プッシュの方向は、進行方向に対して真横に押し、プッシュの最も力の入るプッシュ前半〜中盤には、ウィールと地面の摩擦音が出るくらいパワーをかけなければならない。

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プッシュの方向とブレードの角度

(4) セットダウン

プッシュ終了の直前にもう一方の足を着地させる。両足が着地している瞬間をできるだけ短くする。このとき、ブレードは進行方向に向け、次のベースポジションを作れる位置に着地させる。ブレードをアウトに向けると蛇行してしまい効率よく前進できない。また着地点が体軸の外側だとペースポジションに戻すまでがブレーキとなる。エディは、かなり大きな着地音を立てていたので、方向と位置さえ合っていれば、静かに着地する必要はないのかもしれない。

(5) リカバリ

プッシュが終わった足は、つま先側から地面と離し、かかと側は最後まで着地させておく。こうすることでつま先プッシュを防ぎ、プッシュの期間を長くすることができる。ウィールが完全に地面と離れたら、カラダのやや後ろを回してベースポジションの位置まで戻す。プッシュ〜リカバリによるブレードの軌跡はDの字型になる。なお、このリカバリ期間は休憩時間なので、なるべくリラックスしてカラダを休ませる。これが長距離を滑りきるための秘訣らしい。リカバリの期間は浮いた足を動かすのでバランスを崩しやすい。エディは、一方の足を空中でプッシュ〜リカバリ動作させても、もう一方のグライド足でバランスを崩さずに直進できるように練習することを推奨していた。

まとめ

以上、非常に簡単だが、エディに教わったインラインスケートの基礎を書いた。もしかしたら、ワタシの貧弱な英語ヒアリング能力、理解力のために誤解している部分があるかもしれない。そのときは是非、ご指摘願いたい。

で、ワークショップの行われた晩、早速ワタシは自宅の姿見の前で、裸足でエディに教わったようにベースポジションの姿勢をとってみた。結構自分ではできている自信があったのだが、特に左脚がさっぱりだった。股関節の自由度が低く、しっかりと足を体軸の真ん中に置けないため、腰と状態が傾き気味になってしまう。これから毎晩、エディに教わったストレッチをやるしかないみたい。

みなさんも、是非、姿見の前でスケーティング姿勢をとって見て欲しい。自分の足をしっかりと体軸の下に置けるか、フォール、プッシュ、セットダウンした瞬間に、また、一方の足は体軸の下にちゃんと置けるか、上体に妙な傾きは無いか。これができるようになれば、ダブルプッシュなんて習得しなくても、おそらくスピードが格段に上がると思う。これから一年、みんなで基礎をみっちり練習して、来年のワークショップではエディをビックリさせてやろう!

 

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